(有)ミヤモト工建 営業案内




 エポキシ樹脂モルタルと鉄筋の爆裂処理



 鉄筋に発生する錆は恐ろしいもので、時として
 大惨事を引き起こす事もあります。

      (拡大写真)








 

      (拡大写真)








 
 この様な事故は、事前に察知する事が大切で、施工業者は
 日頃から、お客様の建物を管理、観察しておくべきですが
 大概の場合、何処かで剥落事故が起きてから、呼び出されて
 あわてて、調査する場合が多い様です。

      (拡大写真)





  鉄筋が錆びるのは、コンクリートの被りが少なく、鉄筋が
 表面近くにあるとか、コンクリートが古くなり、
 アルカリ分が少なくなったとか、クラックが発生して
 雨水がしみ込んだとか、時には海砂が使用されていて
 塩分の濃度が高いとか、アルカリ骨材反応でクラックが
 発生したとか、色々の理由があるのですが、要は、鉄筋が
 水に触れて錆が発生したと言うことです。 
  事故の再発を防ぐ為には、鉄筋を再び水に濡らさない事が
 最も大切ですが、錆の中には必ず水分がありますので、
 補修には、錆は出来るだけ取り除いて下さい。

      (拡大写真)





  出来るだけ錆を取り除く事が大切ですが、全ての錆を
 取り除く事は出来ません。
 防錆剤としては残された錆の中の水分も取り込んで、
 錆と反応する(キレート反応型)の一液性エポキシ樹脂
 が望ましく、プライマーも兼用します。 
 特に鉄筋には丹念に、分厚く塗って下さい。 

      (拡大写真)





 埋め戻しには、軽量骨材を使用したエポキシ樹脂
 モルタルを使用しますが、特にシラスバルーンを
 多く配合したものが適しています。

       (拡大写真)







 シラスバルーンは中空のガラス球ですので、軽量化に
 役立ち、大きな欠落部も簡単に補修出来るだけでなく、
 鉄筋が再度膨張しても、多少の膨張は吸収出来ます。
 モルタル仕上げ後には、再発防止の為、クラックなど
 忘れずに防水は必ず行って下さい。 

              (拡大写真)




 下地の悪い所は、出来るだけ落として、漏水の補修も
 完全にして下さい。
 外壁の補修には、養生も大切です。必要な場合には
 何度も取り替えるべきです。

          (拡大写真)





 モルタルの仕上げには、シラスバルーンを多用します。
 メッシュも細かく、鏝滑りも円滑です。

         (拡大写真)







 婆さんでも化粧すれば若く見えます。
 その為には、丹念な下地の補修が必要です。

           (拡大写真)








 エポキシ樹脂で補修する場合、この程度の破損でも、
 いきなり元に戻すことは無理です。

           (拡大写真)









 エポキシ樹脂の場合、セメントモルタルと異なり
 モルタルの比重を軽くすれば、接着性も良く比較的肉厚に
 出来ます。

           (拡大写真)








 型枠には、ガムテープなどを貼り、剥離し易くしておく
 事が大切です。

           (拡大写真)








 エポキシ樹脂の硬化剤を適当に選べば、ここまでの作業は
 一日でも出来ます。
  後は現場の状況により、丹念に仕上げて下さい。
 写真では周囲の色調と、エポキシ樹脂モルタルの色が
 大差なく見えますが、エポキシ樹脂は必ず変色する
 事を忘れずに、足場等をばらした後では遅すぎます。
  上塗りにはアクリル系の変色の少ない塗料で
 調色して下さい。

           (拡大写真)

  あげ裏のモルタル補修  



 あげ裏の爆裂補修は多少面倒です。
 鉄筋が再び錆びた場合、剥落し易いばかりでなく、
 施工途上で既にモルタルが剥離する場合があります。
  特に塗り厚が厚い場合、砂分の多い、通常のモルタルでは
 補修出来ないので、樹脂分の多い、パテ状のモルタルを使用
 します。その場合、モルタルの重さと、樹脂の発熱で、
 接着面が部分剥離をし易いのです。
  それはセメントモルタルの場合でも同じ事が言えますが、
 多くの場合、モルタルの浮きや剥離は、施工時点で既に
 起きているのです。 

                 (拡大写真)



 実際に、あげ裏の場合、型枠の使用は困難で、又それも剥離の
 原因となります。
  面倒の様ですが、アンカーボルトで金網や針金をセットする
 事が、結構有効で、後で心配する必要がありません。
  
             (拡大写真)






  塗り重ねは当然、少量ずつ行うのが原則です。無理をすれば
 後で心配や苦労の種になります。




              (拡大写真)






 立ち上がりの場合でも、型枠が使用出来ない場合があり、
 特に、TWC工法を先に施工した場合、完全硬化を待てない
 時も多く、アンカーは多めに使用します。
  私達の工事では、極少量の施工を求められる場合が多く、
 アンカーは事前に用意しておく事が肝要です。

                (拡大写真)






  エポキシ樹脂モルタルの破壊テスト



  これは大阪駅近くのホテル車輌入り口付近の石畳路面ですが、
 写真手前のインターロック仕上げ部分に比較して、敷石部分は
 どことなく古風で、ホテルの玄関先としては、落ち着きを
 感じさせるものです。
 

        (拡大写真)






  所が、近年大型バスの出入りが多くなり、その旋回部分の
 破損が目立つ様になりました。
  その点、インターロック形式の路面は工事も簡単で
 損傷も少ないのですが、出来る事なら、敷石部分を残したい、
 とのホテル側の要望もあり、現在セメントモルタルで施工
 されている敷石部分を強固なエポキシ樹脂モルタルで
 再施工する案が浮上しました。


                   (拡大写真)





  エポキシ樹脂モルタルはセメントモルタルに比較して
  相当の強度があります。
  床面や歩道などにも多く使用されています。
 軽量のモルタルには軽量骨材やシラスバルーンなどを多く
 使用しますが、強度が必要な場合には、骨材の種類を
 選び、骨材の粒度の選択や樹脂との配合比も重要な
 ファクターとなります。

        (拡大写真)




 普通エポキシ樹脂モルタルには珪砂が使用され、強度も
 信頼性もありますが、更に、強度が必要と思われる場合には
 セラミックサンド(磁器粉末)や、アルミナ(ボーキサイド粉末)
 を使用します。

        (拡大写真)







  エポキシ樹脂モルタルは相当の強度がありますので、
 プライマーの塗布は不可欠です。
  エポキシ樹脂はガラス質やアルミナ、ステンレス等
 酸化皮膜を有する表面には、接着性は劣るので、
 シランカップリング剤の使用も忘れてはなりません。

          (拡大写真)






 問い合わせ先

 施工及び営業的問い合わせ
 
          恐れ入りますが、Eメールによる問い合わせは、最近迷惑メールが多発していますので、停止しました。


      電話での問い合わせは


            (有)ミヤモト 工建    TEL 06-6352-2089

                         オークケミカルエンジニアリング TEL 272-694-6837

                                        にお願いします。

                    主任技師 大久保 晃
           


先頭ページに戻る